中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

戦争の発端は「仕掛け」

 世界中の各地の戦争の多くは、どの時代であっても「仕掛け」が
戦争の発端になることが多い。
 遠巻きに仕掛ける場合もあり、直接的に仕掛ける場合もありだが、
戦争に巻き込むことを狙いに仕掛けるという点では同じだ。
 多くの映画にも描かれた「ベトナム戦争」はとても苛烈な戦いだった。
アメリカ史上で初めての敗戦(アメリカは敗戦だと認めてないが)だった。
 ベトナム戦争の発端はトンキン湾にいたアメリカ軍艦にベトナム
攻撃を加えたので、アメリカが本格的に参戦したということになっていた。
しかし、トンキン湾事件は、1972年6月に「ニューヨークタイムズ」が
ペンタゴンペーパーを入手し、アメリカが仕組んだものだったと暴露した
のだった。
 戦争ではないが、日本の国鉄の謎の三大事故は、多くの逮捕者がでて、
死刑判決など、多くの容疑者が有罪判決を受けていたが、やがて全員が
無罪を確定した。 戦後のGHQが赤狩り共産党壊滅に向けて)を目的に
やった疑いがもたれているが、謎のままに終わっている。 こんなことは
CIAが世界各地でやっていることをは多くの人に知るところだ。
 イラク戦争の場合など、まったく何の根拠もなく国連軍まで組織して
攻撃を加えたのだった。 もし、関心を持つかたがおられたら、少し調べて
見てください。 「松川事件」「トンキン湾事件」「イラク戦争」など・・で。
 日本では「原爆」を、ベトナムでは「枯葉剤」を投下したアメリカは、やはり
鬼かもしれません。アメリカ人がと言う意味ではなく、アメリカを動かしている
「勢力」が・・です。