中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

戦争が好きだという国の事情

 新聞やテレビなどを見ていると、北朝鮮が戦争をしたくてうずうずしているように
思えるし、そう思っている人々が多いかもしれないですね。
でも・・そうなのだろうか?? 物事は一面から見ているだけでは判断できないのです。
 アメリカ国防総省アメリカ軍と韓国軍が定例の合同軍事演習を今月21日から実施する
ようです。それに対して北朝鮮は、そのような敵対行為をアメリカが取り続けるのならば
グアム島の周辺にミサイルを打ち込んで、北朝鮮の反撃能力をお見せしましょうと言っている。
 アメリカは「イラク大量破壊兵器を隠し持っている」という虚偽で国連をも騙し、イラク攻撃を
行ったという、偽らざる事実を持っている国でもある。
 イラクでもクラスター爆弾を用いて世界的に批判されたのだった。
今回のアメリカ軍と韓国軍の合同軍事訓練は定例となっているものでもあるが、ちょっと立場を
変えて考えてみてほしい。
 もし・・北朝鮮と中国やロシアが韓国との境界線辺りで合同軍事練習を毎年定期的にやって
いるとしたら・・・どう思うでしょう??
 アメリカの狙いは、北朝鮮を挑発して、北朝鮮がその挑発に乗ってくるのを何度も何度も試して
いるにすぎないと・・・私は考えています。
 ベトナム戦争の時もそうでしたが、戦争突入の前には、必ずアメリカが挑発して、相手がそれに
乗ってくるのを待つというのが毎度のことなのです。イラク戦争のときは、待ちきれずに虚偽の
報告で国連までだまして戦争に持ち込みました。
 どうしてアメリカは戦争をしたいのでしょう? 答えは簡単です!!
毎年、膨大な軍事予算を組んでいますが、その膨大な金の多くはどこに行くのでしょうか?
新しく開発した武器はどうなるのでしょうか? 捨てる? どこへ??
よくよく考えてくだされば答えはおのずから出てまいります。
アメリカの軍事産業をていねいに調べても答えは出てきます。軍事産業というものの関連会社
も調べると、もっと面白い結果を知ることができます。