中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

「サイン盗み問題」深刻な問題に

 星稜の林監督は試合後、習志野の控室に2度乗り込み小林徹監督(56)に抗議する
前代未聞の行為に出て物議をかもしていた。
 日本高野連から事情聴取を受け、今朝は、あらためて日本高野連に謝罪したという。
しかし、これですべてが終わったわけではない。問題はなお深くなっている。
 「行きすぎた行動で多大なご迷惑をお掛けしたことを謝罪したい。混乱を招いた。
お立ち台の上で相手を批判するようなことを言ったことも深く反省している。
習志野さんもまだ試合があるので、謝罪をしないといけないと思っている」と反省の言葉。
 だが 一方で、意外な事実も明かした。最初に小林監督の元を訪れた際「星稜さんも
やっているでしょ」と言われたという。
それに納得いかず、再び抗議に訪れたことを明かした。
 林監督は「根拠がないことで私も犯人あつかいされた。そのことには向こう側にも謝罪を
求めたいですね。我々がやっているわけがない。昭和時代、我々の時代はやっていましたよ
でもその後、石川県はやらないでおこうと周知徹底して、県として根絶しましたから。
私の中では(習志野は)『あったのでは』といまだに思っている。でも審判がなかったと言って
いるので、そこは受け止めないといけない」と敵将のリアクションには不満を募らせた。
  指揮官にとっては敵将への抗議は覚悟の上だった。「私は選手と同じく一大会にすべてを
かけている。結果が出なければ、いつでも責任をとる覚悟を持っている。言動、行動の批判を
受けて(学校などから)何らかの処分があるのなら、受け止めます。軽はずみでやったことでは
ない。(指摘は)高校球界のためにもやらないといけないと思った。ただ、やり方が間違っていた
ことは反省している」と話した。