大河史上最短での1ケタ」など、視聴率低迷がひどい。
第1回から、回を重ねるごとに下がる視聴率。なぜなのか??
日本と言う国とオリンピックとの関わりの歴史を描いている。
面白いと感じるかどうかは個人の好みだが、私はしっかりとみている。
とにかく・・近年の大河ドラマの視聴率はどれもあまり良くないのは
なぜか?
私は、その答えを別の視点から考えている。 もう言いふらされて久しい
けれどテレビで民放のコマーシャルが流され始めてから、子供たちの
集中力が大いに低下して行った。 学校での授業でも、教師が工夫を
凝らさないと・・15分ぐらいで集中力がなくなってざわめきが始まる。
集中力が15分ぐらいしか持たない子供が増えたのだ。もちろん、集中力
を維持できる子供たちも多い。集中力が維持でき要る子供とできない子供
の間で偏差値が違ってくる。
最近は本を読まない大学生が増えているという。とんでもないことだ。
大学なんて、大したことを教えられるはずがない。4年間で学べる内容は
微々たるものだ。 優秀な教授を揃えている学校ならまだしもだが。
本を読むことを「面倒くさい」という学生など、その時点で学習など放棄して
いるに等しい。 人生を通して、生涯を通して学んでこそ、知識も知恵もつく。
だから、大河ドラマのように一年を通しての物語など本を読むようなもので、
面倒くさいのだろうと思う。コマーシャルもない45分間に集中できない大人
がすでに多いのではないかと思う。
NHKは、それも織り込み済みで脚本に宮藤官九郎さんを起用してrいるの
だろう。ミヤカンの脚本は若い人に人気があるらしいが、私などは好きなタイプ
ではない。 倉本聡さんのような脚本が好きなのだ。 足元がしっかりしている
脚本と、視聴者におもねっているような脚本の違いだともいえるが・・。
これから、どこまでNHKが巻き返すことが出来るか・・それも楽しみだ。