中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

日本は隠れ移民大国か(9)日本の適切人口は?

 日本には1億2千万人がいる。だが高齢化が進んでいて、今後
就労人口が減少してゆく。 だから人手不足はますます厳しくなって
いく。 そのために、外国から労働力を補充しなければならないという
のが入管法改正の骨子なのだ。
 日本の面積を考え、世界の事情などを考え合わせると、1億2千万人
は多すぎるのではないか・・という考え方もある。
 ドイツは8千万人しかいないがEUを引っ張るだけの経済力がある。
高齢化で就労人口が減り、生産力が落ちるかもしれないが、15年~
20年ほどの過渡期を乗り越えられれば、日本と言う国は8千万人
ぐらいが適切人口かもしれないのだ。
 だから、新しい高速鉄道に巨大な資金を投入するよりも、8千万人口
での日本の在り方を考えるべきかもしれないのだ。
 少子化が問題になっている。 子供を産まない女性は生産性がない
などと暴言を吐いた政治家がいて問題になったこともある。
 日本は男女平等なのか男尊女卑の国なのかも問題になることが多い。
外国では、日本は男尊女卑の国だと思われていて、どんなに否定しても
外人たちは信じない。 
 女性たちは、産まない自由もある。 男性たちも結婚しない自由がある。
動物としての「種の保存」能力が薄れてきている現在の社会では子供を
作る努力もしないし、出来ない人たちだって増えてきている。
 男も女も、セックスに苦しむ人が少なくなってきているのだから、子供が
生まれる機会も減っているのだろう。 そういう国で、1億2千万人を維持
する必要があるfだろうか? 根本的な問題を国会では議論されていない。