NHK朝ドラの「半分青い」は、面白くなってきた!と思っていたら・・急にモタモタ感が
出てきた。どの連ドラもそうなのだが・・終わりに近づくとモタモタする。
折角の盛り上がり感からずっこける感じだ。
半分青いとは片耳が聞こえないということらしいが、ドラマではそれを強調しすぎている
きがする。 私だって5歳から半分青いなのだ。 周囲は誰も気遣ってくれなかった・・という
のも時代のせいだろう。 このドラマのヒロインは周囲から守られているようだが。
ところが両耳が不意自由でありながらプロ野球の投手として頑張ってきた人がいる。
両耳に障害を抱えながら、中日、横浜(現・DeNA)、日本ハムと14年間、投げ抜いた。
通算成績は329試合、19勝19敗、6セーブ、82ホールド。
左耳は音を感じない。右耳は、高性能の補聴器でやっと聞こえる程度。しかし、マウンドでは
左耳は音を感じない。右耳は、高性能の補聴器でやっと聞こえる程度。しかし、マウンドでは
あえてスイッチを切っていた。「いろんな音を拾ってしまって、かえって集中できないんです。
耳が聞こえないぶん、情報を得るのは目でカバーした。連係プレーでは、相手の目と、指先の
動きをみながらプレーしていたという。
人生いろいろなのだ。 少々の不自由があっても強く生きている人はいっぱいいる。
強く生きた石井選手に拍手を送りたい。