麻雀にも新時代が来るようだ

　麻雀と言えば良いイメージを持っている人は少ない。

日本で最初の雀荘が銀座にできたのだし、時の皇太子（平成天皇）も

楽しんでいた映像があるほど最初の頃はインテリが楽しむものだった。

　戦後になってイメージが落ちてしまった。　麻雀のソフトなども、オドロ

オドロしたものが多く、とても上品なゲームとは思えない作りになっている。

　今度「スポーツ麻雀」なる団体が生まれるらしい。サッカーのＪリーグを

作り、バスケットリーグも作った日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏（８１）が

最高顧問を務めるということで、信頼のできる団体となりそうだ。

　１０月から翌年３月まで、テレビ朝日、電通などの企業による１チーム３人の

７チーム制で８０試合を戦う新リーグである。

　８月７日のドラフト会議で、プロ５団体の雀士の中から所属選手（Ｍリーガー）を

決定するという。

　俳優であり、芸能界最強の雀士として知られる萩原聖人さんもドラフトで指名

されればプロ雀士としての参加を表明している。　

どんなスタイルのリーグになるのか？　イメージチェンジになるのかどうか？

　楽しみでもあり、？？もある。