検診に使えば見逃しを減らし、早期治療につながると期待される。研究チームは、医師の
判断を支援する装置として実用化を目指すとしている。
胃がんは自覚症状に乏しいため、進行してから発覚するケースが多い。また早期の場合、
炎症との区別がつきにくく、専門医でも発見するのが難しいのが実情だ。
ディープラーニング(深層学習)」と呼ばれる技術を使ってAIに学習させた結果、がんの
80%を正しく見つけることができた。と言う。
私はかなり以前からがんの診断にAIの導入を訴えていた。今回の研究では胃がんの
画像診断だけだが、細胞診のばあいも病理医が熟練するまでにはかなりの年月が必要
だと言われているし、前立腺がんなどでは(誤診)も多いようだ。なぜならば・・グレーゾーンの
部分を・・念のためにブラックと入れることで(がん患者が生まれる)結果となっていた。
だから病理診断にもAIの導入が望ましい。数年の内には病理診断の多くの部分にAIが
活躍するかも知れない。