中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

米・朝 首脳会談をまじめに考える(4)

 米朝首脳会談が戦争の引き金となりかねないとか、戦争勃発の
可能性もある…などと書くと・・なにを馬鹿なことをとか、このオジンの
頭がおかしいのじゃないか・・などと思われるかもしれない。
 もし、私の言っていることがオカシイと思う方に質問してみよう。
朝鮮戦争のことを知っていますか?
朝鮮休戦協定をご存じですか?
朝鮮国連軍の存在をご存じですか? と。
 朝鮮戦争北朝鮮と韓国と国連軍と中国の義勇軍とで戦われました。
しかし、休戦協定に調印したのは、北朝鮮アメリカだけなのです。
韓国は署名しなかったので「当事者」になっていないのです。
 先ほどの質問は、韓国、北朝鮮を巡る諸問題のごく一部ですが、
事情を分かれば分かるほどに、アメリカと北朝鮮の首脳会談が、本当に
開催されるのか、どこまで踏み込めるのか、折り合いがつくのかどうか。
 アメリカはすでに開戦にむけた準備を進めています。それを察知した
北朝鮮が首脳会談を持ちかけたという訳です。
北朝鮮が時間稼ぎをしているのか、本気なのかも問題です。
もしもの時・・・日本は攻撃されないのかというと、日本は国際法上では
当事者となるのです。
 そして、キャンプ座間、横須賀海軍施設、佐世保海軍施設、横田飛行場
嘉手納飛行場普天間飛行場、ホワイトビーチ地区はアメリカだとして
北朝鮮からの攻撃の対象となります。
 トランプ氏が訪日した時に、どうして羽田に降りなかったのでしょうか?
横田飛行場が「朝鮮国連軍」の後方司令部が横田にあることを北朝鮮
印象づけようとしたのでしょう。