中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

小平奈緒さん・ありがとう!

 平昌冬季五輪・スピードスケートの女子500メートルで小平奈緒選手が18日に
優勝しました。平地では信じられない36秒94の五輪新記録での優勝は、まさに
金メダルに花を添える滑りでしたね。36秒台が出たことで優勝を確信したようですが、
素人の私には、最後の韓国の李選手が滑り終えるまで気が抜けずにテレビに食らい
ついていました。
 4年に一度のオリンピックを生きる力に変えて私は生きています。6年前の夏季
五輪あたりから、オリンピックと桜を見ることが私の生きる支えとなっていました。
それだけに、私にも金メダルをもらえたような喜びを感じているのです。ところで・・
金メダル確定直後、アナウンサーからインタビューを受けました。私はNHKで観て
いましたが、このアナウンサーはTBSの方だったようですが・・・彼は小平奈緒さんに
向かって「まさに獣(けもの)のような滑りだったと思います」と言いました。 えっ??
なんという言い方なの?? と訝しく思っていましたが、小平さんは、一瞬考えたのちに
「獣がどうかわかりませんが、躍動感のあるレースができたと思います」と、見事な言葉で
返したのが印象的だった。
 同じ時間に同じ画面を見ていた人が多いでしょうが、それぞれに感じ方も違うでしょう。
私は「獣のように」とアナが言った瞬間に驚きましたが、それもあり・・と言う人もいたりして。
 それが社会というものかもしれません。みんな同じではないのです。社会の30%が
同じ考えを持っていれば常識派と言われるそうです。 
 でも小平奈緒さんの五輪新での金メダルは100%の日本人が褒めるでしょうね。