中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

羽生、小平選手に国民栄誉賞をという声あるが・・

 平昌五輪で金メダルに輝いた羽生結弦選手(フィギュアスケート男子)と
小平奈緒選手(スピードスケート女子500メートル)に国民栄誉賞を授与
する案が政府内で浮上しているようだ。
 しかし、安倍晋三首相が政権復帰して以降、受賞者は6人に上っており、
「賞の価値が薄れかねない」との指摘も一部にあるという。
 レスリングの伊調選手はオリンピック4連覇して国民永賞をもらった。
将棋の羽生永久七冠の場合などは、プロになって32年間、七冠ではなく
「永久七冠」という偉業だから国民栄誉賞も肯ける。しかし囲碁の井山さんは
7冠達成だけでもらっている。囲碁と将棋の違いなのかどうか?
 巨人の長嶋さんと同時受賞したのは松井さんだった。これには違和感を
感じる。
 国民栄誉賞の授与規定があいまいであり、ご褒美にホイホイと出しだすものか
どうか難しい。 羽生さんや小平さんの金メダルには感動している。妻などは
4回転で金メダルだから国民栄誉賞もいいのでは…と言っている。でもさ、どうも
合点がいかない。 イチローさんが国民栄誉賞を打診されたことに「まだ現役で
すから、引退してから検討してください」と言ったのは、国民栄誉賞の重みを知って
いたからだろうと思っている。 他にご褒美の上げようがないのかな~~と思う。