中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

大相撲・どこまで立ち直れるか

 あと1週間で大相撲・初場所が始まる。
1月5日の横審の総見の際、横審から張り手などの取り口を批判されていた
横綱白鵬幕内・正代7戦全勝したが、6番目には思わず“禁じ手”右の張り手が
出てしまった。
 解説者の北の富士さんは「不届きものだね、協会は白鵬になめられているのかな」
と語っていたが、これまでの「猫のぬいぐるみを」脱いだ白鵬は、挑戦的な姿勢でいく
つもりなのだろう。俺がいないと相撲協会は成り立たないだろうと思っているに違いない。
 相撲協会は暴力事件後も問題が絶えない。
12月には行司の最高峰と言われる立行司の伊之助(58)宮城野部屋=が10代の
若手行司に対してセクハラ行為を行ったと明らかにした。
 相撲協会によると、九州場所後の12月、沖縄で行われた冬巡業中に泥酔し、10代
の若手行司の唇に何度もキスをし、胸部に触れるなどしたという。
 5日夕方に協会に報告があって判明。危機管理委員会は事実を確認し、式守伊之助
若手行司に謝罪した。今後は臨時理事会を開き、懲戒処分を検討する方針だという。
 酒を断つか、行司をやめるか式守伊之助は迫られることになるだろう。
初場所を控えて、相撲協会はこの有様なのだ。