中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

大相撲・初場所を振り返って

 大相撲初場所栃ノ心の平幕優勝で場所前の何とも知れぬ
嫌な雰囲気がすっ飛んだ感じだった。
 新入幕の阿炎(あび)と竜電(りゅうでん)がそろって10勝し、敢闘賞を
獲得したのもよかったし、大関・高安が同部屋の稀勢の里の不甲斐なさを
カバーした形になったのもよかった。稀勢の里栃ノ心のように砂浜を
歩いて下半身を鍛えるべきだろう。
 相撲協会は改めて暴力防止にむけ、全力士にアンケート調査を行うらしい。
 そういえば、栃ノ心も6年ほど前だったか、彼の行動に親方が激昂し
平手とゴルフのアイアンで殴られ警察に飛び込んだことがあった。
 常態化している暴力を払しょくするのは当然のことであり、そのためには
白鵬のような張り手、かち上げを禁じ手にしてほしいと思っている。
 今場所にも張り手やかち上げは見られたが、白鵬の張り手やかち上げ
とは違うものだった。
 大相撲から暴力を追放するためにも、正々堂々とした相撲を普段から
心掛けさせるべきだろう。
 それにしても栃ノ心が「親方の言うことをよく聞いて、来場所も頑張る」と
言っていた言葉が耳に心地よく残っている。彼はスピーチが上手だね。