中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

新幹線・台車亀裂問題

 日本中のほとんどの人が新幹線の台車亀裂の写真を
見ただろうとおもう。
 しかし、あの写真をみただけで、それがどうしたの?程度しか
理解できていない人もいるようなのだ。
 それにあの台車が、今年分解検査も受けていたというから
なおさら驚いている。しかも、あの部分は検査の対象にもなって
いないという。 
 どうしてなのだろうか? 亀裂の発生の部分の下にナットが見える。
ということは、力学的に力が強く加わる部分だと思われる。
亀裂した場所の下にスプリングが見える、その下には車輪があって
「亀裂」あと3センチ進んで「断裂」になっていれば脱線もある。
時速300キロで走る新幹線が脱線をしたらどうなるか。ぞっとする。
地震なら、それを感知して脱線予防措置を取れる構造になっているが、
台車の破断の場合は、いきなりの脱線になったかもしれない。
 飛行機に場合なら、同種の機体はすべて点検作業に入る。
新幹線も、同時代に作られた同種の車体検査を徹底すべきだ。