中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

食物アレルギーっていうけれど

 植物アレルギーというのは数が多過ぎてとても難しい。
食品を扱うすべての会社が神経を使っている。
製造する会社だけではなく、販売する会社も対応に苦慮している。
土産物を売る場所においても対応の多様さに追われている。
 甲殻類のアレルギーなどは、激しい症状がでて命の危険もあるという。
しかし、日常的な小麦粉を使ったケーキやうどん、お好み焼きなどなど
では、どうして?と思ってしまう。
 わたしの子供の頃のように食べ物がなくてひもじい思いをしたものに
とっては「ぜいたく病」のようにおもってしまう。
 私も子供の頃、皮膚病でくるしんだものだった。アレルギー症状だったのかも
しれない。ようやく16歳になって完治したが、よく考えると「栄養不足」が原因
だったかもしれない。16歳の頃に住み込みで働いていたところの親方がとても
優れた人だった。食事を家族と共に食べさせてくれた。当時では考えられない
ことだった。この親方のところに行く前の店(神戸・水道筋)では、腹立たしいほどに
粗食だった。もちろん15歳になるまでも粗食だった。
16歳になって、ぜいたくな食事を経験し、身長が一気に15センチも伸びた。
皮膚病もすっかり治った。という経験がある。
 だから・・という訳ではないが・・わずかなアレルギー症状で、親があわてすぎるの
ではないのだろうかと、思ってしまう。 しっかり食べさせる方がよいのではないか
とも、おもうからだ。
 今回ヤンマーは、小麦粉の代わりの材料にできる「ライスジュレ」の量産に成功したと
発表した。小麦粉に含まれるたんぱく質グルテン」はアレルギーなどの原因とされる。
お好み焼きやたこ焼きなど、小麦粉を使った「粉もん」が人気の関西では、早くも採用の
動きが出ている。
 私は、アレルギーの子供たちに、すこしづつ、小麦粉を使った食べ物を、なにげなく
与えていけばどうだろうか・・とも、考えているが、どうなのだろう。