中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

世界は複雑なのですね

 今回のサンフランシスコの慰安婦像問題にみられるように、
同じ問題でも世界では捉え方、考え方が違ってきます。
特にこういう問題はなおさらです。
韓国では新たに「慰安婦の日」を祝日に組み込むと言っています。
 臭いものに蓋をしてきたつもりなのに、いつまでも匂う、匂いが
強くなっていく・・と言うのは、日本が問題にちゃんと向き合ってこなかった
からなのですね。
 ドイツなど、ナチスユダヤ人大虐殺という問題を持っているのに、
戦後処理を早々と済ませたから、いまやヨーロッパのもっとも主要な国に
なっています。
 日本の場合は、中国や北朝鮮が言い出せばきりがないほどの問題を
抱えているので、しんどいですね。 私たちはある意味で耐えなくては
ならないのでしょうね。 だれがそんなことをやってきたんだ!といっても、
もうみんな知らん顔ですからね。 南京大虐殺なんて聞きたくもないですが、
中国が大声で言わないようにと願うのみです。
 みんな忘れて「世界平和」で行こうよ!!って思うのですが、世界には
忘れてもらっては困る人もいるから難しいですね。
私だって、大空襲や原爆投下を忘れないようにと書きますが、日本各地に
「大空襲犠牲者の碑」なんて作ってほしいとは思ったことはありません。
執念の違いですかね。 日本では韓国ドラマ愛好者が多いというのに、
日韓が仲良くなれないのでしょうか。