中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

断舎利っていうけれど大変

断舎利が流行りになっていると聞く。
断舎利とは「モノへの執着を捨て不要なモノを減らすことにより、生活の質の向上、
心の平穏・運気向上などを得ようとする考え方のこと。」らしい。
そうれもそうかなと思うところあり、数年前から本の整理を始めている。
豪州にいたときには3千冊ほど本が溜まっていたが、帰国するときに地元邦人新聞社に
半分以上を本棚と共に寄付してきた。
帰国してからも本が溜まっていたが、数年前から人に差し上げるなどして減らして
きた。
その程度では減らないので、最近は本の買い取り会社へ送ることにしている。
去年は8箱送った。 今年に入ってから6箱送った。箱は2リットルのミネラルウオーター
6本が入っている箱を再利用して使っている。
この前は本とCDを3箱送って3500円で買い取ってもらった。
今回は本だけ3箱を送って2300円だと連絡があった。
正直な話を書くと、私は本を大切にしてきた方なので、これだけ送って2300円なんて
言われると悲しい。 でも、メールで連絡しておくと翌日受け取りに来てくださる。
3箱を玄関のところまで運んでいくだけでも大変な体力を(私にとっては)使うことに
なるのだから、無料で引き取りに来てくださるだけでもありがたいと思わなければとも、
思う。
高齢になると、断舎利にも大きなエネルギーが必要となり、体力がついて行かない。
捨てたいものは山ほどあるが、今は捨てに行く体力がなくなってきている。
ゴルフセットなんて3セットもあるが、どういう捨て方をすればいいのか・・。
ミネラルウオーターのキャップなど、妻は去年あたりから開けられなくなっている。
だから、キャップを開ける小道具を作ってある…などと言うと大げさだが、チューブを
輪切りにしたものを使って開けるように渡すと喜んでくれた。私も開けるのが精いっぱい
になってきている。
 断舎利は、もう5年早く始めるべきだったな・・と思っている。