中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

プラスチックごみはなぜ多いのか?? 自覚をなくした人が多い?

 買い物に行ってもこれまでのように袋はもらえない。

3円とか5円を払ってもらっている。 プラスチックごみが、世界中に

溢れ、地球温暖化にも影響を与えているからだ・・。

 ところが、自分のことで考えてみるとどうも腑に落ちない点がある。

ミネラルウオーターの2リットルボトルで買っている。豪州にいたときは

大きなボトルだったのでゴミにはならなかったが、日本であの方式を

やろうとしても、あのボトルを持ち上げることすらできない。 飲み水

をどうやって得るのか・・・に困ってしまう。 また、2リットルボトルは

分別してゴミ出ししているので・・少なくとも、ゴミとなってその辺りを

汚すことにはならない。 すべてのプラスチック物の処理はしっかりと

分別している。  ところがニュース映像なんかでみると、川も海も

プラスチックゴミで溢れている。海底にまでプラスチックごみが漂って

いて昆布と見間違えるほどだ。  いったいどうしてなんだろう???

よく見ると、道路脇にもペットボトルが放置されているのを見かける。

どうして?運転しながら窓の外に放り投げるのか?? その神経が

理解できない。 使ったものを放置する。川に流れ海へ流れて世界に

漂う。 あのようなニュース番組を見て、自分が捨てたものもその中に

あるのだということに思いが至らないのだろうか??

 どんなゴミであれ、放り投げてはいけないのだが、最近は無神経な

人が多くなっているのかもしれない。 その原因の一つは町中から

「ゴミ箱」が消えたことである。 ゴミ箱に悪さをする人がいるとか、テロに

利用されるとかで撤去してしまっていて、街中からゴミ箱が消えてしまった。

 豪州などでは、いたるところにゴミ箱が設置されている。それも大きな

しっかりしたゴミ箱がである。 街中にゴミ箱が設置されていないというのは

大きな問題だろうとおもう。  もう・・・それにも慣れているはずの日本人だが、

だったら・・しっかり持ち帰って、分別ごみとして出すべきではないだろうか?