なるべく、病院、医院、クリニックには行かないことにしている。
待ち時間に風邪などをうつされそうで怖いからというのが、
その理由である。
毎月、かかりつけ医、泌尿器科医院の二つに通っている。
だから、基本的には4週間ごとに二つの医院へ行っていると
言うことだ。
泌尿器科医院はほぼ20分以内にすべてが終わる。
かかりつけ医の場合は、約1時間以上もかかるのがつらい。
診察は4時半から始まる。診察券を4時きっかりに出す。
多くの場合、二人目か三人目の診察になる。私の次は
妻の番だ。終わって医院を出るのは5時を過ぎてからに
なる。高齢者には辛い時間だし、無駄な時間だと思うが
薬の処方箋をもらうために、ひたすら辛抱している。
それ以外には、歯科医院へ3か月に一度通っている。
あとは、めったに医療機関には近づかないように心掛けている。
県の後期高齢者医療広域連合から、「医療費のお知らせ」が
届く。医療を受けて数か月後に届いたものなら、分かりやすいのだが
なぜか、うんと遅れて届く。
かかりつけ医の場合、8万円台だったり、9万円台だったりする。
どうしてそんなに高くなるのか理解できない。
高くもないのに「血圧を測る」よく聞こえてないはずなのに聴診器
を使う。みんな加算されて高くなるのだろうと思う。
「オバマケアー」の記事の中で、欧米の民間保険のことを書いたが、
民間保険機関は、医師からの請求を厳しく審査して、必要のない
医療行為を判断すれば支払わない。
日本の場合は、よほどのことがない限りは、医師の請求通りに
支払っているのだろう。
医師がぼろ儲けをしているのを我が身を持って感じて、ちょっと辛い。
そういう点では、歯科医への点数は気の毒だと感じている。
なぜなのだろうか? だから、歯科医は保険外の治療をやるように
なるのかもしれない。
「医療費のお知らせ」によると、
眼科で診察、治療を受けたときのものは5千円~6千円。
耳鼻科で診察、治療を受けた際は、6千円前後。
歯科で定期検診を受けたときは、3千円ちょっと。
どうして、内科で8万円もかかるのか全く理解できない。
眼科、歯科、耳鼻科での診察、治療の方が、実際の手間と時間が
かかっているのだから。
念のために書くと、この医療費には薬代は入っていない。
泌尿器科医院の場合には、注射の薬価を知っているだけに、
納得している。