中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

今年も日本人からノーベル賞受賞者が出るか

 今年もノーベル賞受賞者が日本から出るだろうと
 予測されている。
 中でも10月3日に発表される生理学・医学賞の候補者は、
 免疫細胞の働きを抑制するたんぱく質「PD―1」を発見した
 本庶佑(ほんじょたすく)・京都大客員教授(74)さんの受賞は
 固いかもしれない。
 本庶さんの研究については「PD-1」で検索していただくと
 詳しく理解できると思います。
 これまでの抗がん剤とは違うタイプで注目されているが、
 だれもが、この抗がん剤の恩恵を受けられるとは思えない
 ほど高価なものなのが不満でもある。
 化学賞の候補者は、がん細胞を狙って薬を送り込む「ドラッグ・
 デリバリー・システム(DDS)」研究を進めた前田浩・崇城(そうじょう)
 大特任教授(77)と松村保広国立がん研究センター分野長(61)の
 研究ににも光が当てられそうなのだ。
 ノーベル賞受賞は日本人にとっては何よりうれしいニュースの
 一つだけに、今年も受賞者が出ることを願っている。
 子供のころ、湯川博士ノーベル賞受賞に沸いた「あの日のこと」
 を思い出す。