所有している50機全てのエンジンを新しいものに交換するという。
エンジンの内部についている回転式の羽根の部分に、大気中の
汚れがついて腐食し、亀裂が入るなどのトラブルが今年2月以降
3件あったことから、全機でエンジン交換をするという。
50機分のエンジンが日本に在庫しているとは思えないから、急きょ
アメリカから空輸するのだろうが、大きなエンジンは空輸も楽ではない。
これだけの思い切った措置に出たということは、かなり深刻な
問題点が発覚したということだろうし、事故を未然に防げたことは
よかったと思う。