中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

渡瀬恒彦さん・胆のうがん

 渡瀬さんは、ライフワークのように演じ続けてきた十津川警部シリーズを
 降板し、内藤剛志さんが主演を受け継ぐようです。
 胆のうがんだということですから心配です。        
 京都での撮影を終え、帰京した渡瀬が急いで向かった先は鹿児島県にある
 がん治療専門のクリニックでした。
 そのクリニックでは、メスを使わず、がん細胞に何方向からも同時にピンポイントに
 放射線を当てることで、がん細胞を取り除くという世界最先端の治療を行っている。
 全身がんを告白した樹木希林(73才)や、先日すい臓がんで亡くなった元横綱
 千代の富士九重親方(享年61)などが通っていたことでも知られています。
 抗がん剤治療を行うと副作用で髪が抜けるなど、役者として演じ続けるのには
 支障が出るケースもある。だから、多くの有名人が放射線治療を選択してきた。
 しかし、胆のうがんは早い時期に転移していることもあり、放射線治療だけで
 治そうというのは無理かもしれない。
 千代の富士が治療を受けてもダメだったように、どんな場合にも効くというもの
 ではない。
 有名人たちが、がん医療に関して、意外なほど無知なのに驚いている。