渡瀬さんは、ライフワークのように演じ続けてきた十津川警部シリーズを
降板し、内藤剛志さんが主演を受け継ぐようです。
胆のうがんだということですから心配です。
京都での撮影を終え、帰京した渡瀬が急いで向かった先は鹿児島県にある
がん治療専門のクリニックでした。
そのクリニックでは、メスを使わず、がん細胞に何方向からも同時にピンポイントに
放射線を当てることで、がん細胞を取り除くという世界最先端の治療を行っている。
抗がん剤治療を行うと副作用で髪が抜けるなど、役者として演じ続けるのには
支障が出るケースもある。だから、多くの有名人が放射線治療を選択してきた。
しかし、胆のうがんは早い時期に転移していることもあり、放射線治療だけで
治そうというのは無理かもしれない。
千代の富士が治療を受けてもダメだったように、どんな場合にも効くというもの
ではない。
有名人たちが、がん医療に関して、意外なほど無知なのに驚いている。