中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

相模原事件・正常者と異常者の間

 犯罪があってから「いい人だったのに」と言われることが多い。
 しかし、人間というものは誰しも二面性を持っている。
 傍目にも二面性を感じるような人は多重人格を持っている可能性
 もある。
 いい子ぶっている人ほど変化が激しい。
 世間から悪だと言われるようなガキほど純情だったりする。
 私は、中学校の番長たちとその取り巻き連中ばかりを集めた学校
 を知っている。世間からは落ちこぼれと言われていたその生徒たちは
 のちに社会に出て素晴らしい人材になっていった。
 だから私は、世間の評価というものはいい加減なものだと思っている。
 悪いか良いかの判断基準は「自分にとって都合がよいか悪いか」なのだ。
 教師たちも、そのような判断をする人が多い。
 今日の凶悪犯の容疑者である植松某と言われる人は、周囲の人たちに
 とって都合の良い人だったのに・・何かのはずみで箍(たが)が外れて
 しまった人なのだろうと思う。