再稼働の日程の変更かもと思われていたが、関電は22日、「弁のボルト1本に
緩みがあったのが原因」と発表した。
そして、部品の取り換えや点検などを行った上で、26日以降に再稼働させる
そして、部品の取り換えや点検などを行った上で、26日以降に再稼働させる
という。
ちょっと待てよ!!と私は思う。
バルブのボルトの締め方が緩かったなんて、それはとてもとても初歩的な
ミスだろう。
そんな小さなことが見逃されているということは、他にも点検ミスがあるかもしれ
ないということではないか。
関電によると、水漏れ箇所は、原子炉を冷やす1次系統につながる配管の弁の
関電によると、水漏れ箇所は、原子炉を冷やす1次系統につながる配管の弁の
4本あるボルトのうち1本の締め付けが緩く、通水した際の圧力で水漏れが起きた
という。弁は2008年8月からの定期検査で分解点検された。
「分解点検の際の締め付けが弱かったとみられる」と説明しているが、放射性
物質の水が漏れ出たという重大な問題を、たかがボルトの締め損ないみたいに
簡単に言わないでもらいたい。
高浜原発では3号機と4号機の再稼働が予定されている。
世界一厳しい基準での検査の末に再稼働が認められた・・というが、世界一
厳しい基準って、その程度のものだったのか。
やはり、原発再稼働には賛成できない。
それにしても、駅前で反対運動をしている「演説」「呼びかけ」?を聞いていて、
そのお粗末さにも呆れている。あれじゃ、反対署名をしようと言う気持ちになれない。
原発再稼働に反対の人は多いはずだ。だが、もっと工夫がないとね。