関電の記者会見は唖然以外の言葉が見当たらない。
元助役の森山栄治氏(故人)から多額の金品を受け取って
いた問題で、関電による2日の記者会見は約3時間45分に
及んだ。だが疑惑は深くなるばかりだ。
岩根茂樹社長は、とても社長の器ではないことを印象づけた。
部下に命じたというところを、部下に申し上げたと言うようでは、
彼の頭が混乱していると言わねばならない。 その上に印刷物の
棒読みが終わったかと思ったら、今度は元助役の悪口三昧に徹した。
死人に口なしとは、このようなことなのだろう。元助役の陰に怯えて
いるなどとよく言ったものだ。腹立たしい限りではないか。
今回の問題は徹底して調べ上げるべきだ。