中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

がんの早期発見技術の向上か・がん患者製造か

 血液数滴でがんを検出する技術とか、匂いでがんを
 早期発見する技術の向上などをマスコミは大きく取り上げる。
 あたかも、早期発見は命を救うと言っているようだ。
 早期発見で治るがんもある。胃がんなどはその代表的なものだ。
 だから、渡辺謙さんが早期の胃がん内視鏡で摘出したと聞いても
 まったく驚かない。100%近く治ると信じているからだ。
 でも、がんが見つかっても治らないがんもある。
 現在の医療とは、その程度のものだなのだ。
 治せないがんを見つけた場合はどうするのか。
 患者がどんどん増え、悩む人が多くなるだけのような気がする。
 胃がんとか大腸がんは内視鏡検査が受けやすい。
 また、胃とか大腸と言うのは、体の内部ではなく、ある意味で
 体の外部なのだから治しやすいということもある。
 早期発見を心がけるなら、胃がん、大腸がんが正解。
 乳がんは検査を受けても発見できない場合もあるから、要注意。