中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

危なかった神戸の突風

 昨日(金曜)は神戸に二つの大きな事故があった。
◆ 一つは全国的に知られているルミナリエの一部が強風によって
 倒れたことだった。1・17を忘れないためにルミナリエが開催されている
 らしいが、地元では開催に反対する人も少なくない。
 特に商店街の人たちからは迷惑だという声が高いようだ。
 たおれていない部分だけで開催続行を決めたようだが、この際に来年
 からの開催も検討してみてはどうか。
  同じことは、1・17の行事にも言える。行政当局は民間依存体制のまま
 1・17行事を続行してきたが、それにも限界が来ている。
 この行事は、大震災を忘れないようにとの思いが主眼なのか、亡き人たちを
 弔うのが目的なのか分らない。たぶんその両方の意味を込めているのだろうが、
 もうそろそろ、この行事を止めてはどうか。
 次の大地震が迫っている。1・17行事よりも次に備えた行政の在り方が問われている。
◆ JRに来春完成する新駅「摩耶駅」で足場が風で倒れて6時間も不通となった。
 電車の中に閉じ込められた乗客は大変だったと思う。今の私なら、救急車のお世話に
 なったかもしれない。 
 大きな足場が、電車の間際に落ちた事故だった。僅かにタイミングがずれていたら
 大惨事になっていたかもしれない。
 近頃、JR関連の事故が多くて気にかかる。命にかかわっている職場だという認識
 が欠如しているのではないかと心配だ。