中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

防衛関連法は、やはり心配

 防衛関連法に根気よくデモなどで反対をしている人がいる。
 政党などに関係なく反対している人がいるとすれば、凄いことだ。
 関連法だった問うことは、この法律の中にはどさくさに紛れて
 重要なものが入っている。
 例えば…これまでは「武器は輸出できなかった」のに法律が
 改正されて「武器輸出しなさい」というように変わってしまった。
 それだけではない、「防衛装備庁」まで作られてしまった。
 日本は武器輸出で稼げるようになったということで、死の商人
 仲間になったということだ。
 アメリカの艦船が南沙諸島に進入した。
 中国は「領土」を主張している海域である。
 中国の主張には強引なところがあるが、今回のアメリカ海軍の
 進入は、中国の出方によっては大事件になるかもしれない。
 もちろん両大国は、そんな事態になることを避けるだろうが、万一
 の時は、日本はアメリカ軍と行動を共にすることを、今回の関連法
 で決めている。実は、ベトナムトンキン湾アメリカが仕掛けた
 事件がベトナム戦争勃発のきっかけであった。
 他人事のように思わないで、しっかりと世界を見てほしい。