「がん」は厄介な病気だ。
今週発売されているサンデー毎日には「がんが治る」などと言う
大見出しを付けて、買わせようとやろうという商魂丸出しの見苦しさである。
どうして「がんが治る」などという大見出しを付けて広告するのか、商魂とは
言え、がんを餌に商売をしている輩と大差ないではないかと言いたい。
そういう時になんだが、確かにある種のがんを治せる可能性の研究が
進んでいる。
ここに書くのに躊躇するのは、現在行われているものと混同されるのが
嫌だからだ。なぜならば、それは免疫療法だからである。
もう一度書いておくが、現在全国のあちこちで行われているものとは違う。
ある種のがんとは「黒色腫」「メラノーマー」と言われるがんのことである。
どのメラノーマーにも効果があるのではないが、タイプの合う人には凄い
効果を見せるらしい。
しかし、その治療には今のところ2000万円ほどいるらしいということを
書き添えておこう。