8月24日に「ツバメのすごさ」と題して書きました。
その中で、9月の中ごろから月末ごろにかけてツバメが一斉に
南へ向けて飛び立つ生態を書きました。
たぶんツバメは、星とか月から情報を得て飛び立つ日を決める
のだろうとも書きました。
今年は不思議なことが起こりました。
今年の中秋の名月は例年に比べてかなり早い時期でしたよね。
にもかかわらず、あの翌日からツバメが姿を消したのです。
中秋の名月は旧暦の8月15日の月のことを言いますから、満月とは
限らないのだそうです。
旧暦で表すので来年以降は次のようになります。
こうしてみると、今年の中秋の名月が例外的に早かったということが
わかりますよね。
それなのに、翌日からツバメが姿を消したのはなぜなのだろうか。
月と関係があるのか、今年の気温が低いせいなのか。。と推測する
だけで楽しい。わが家の周辺を飛び交っていたツバメは10数羽。
でも、ツバメの習性として、ある日に何千羽と言う大集団になって飛び立つ
のだそうです。こんなことを観察できるのも自然がいっぱいある環境に
住んでいることの恩恵でも有りますが、急坂が多くて高齢者にとって
散歩ができないのが残念です。
2015年(平成27年):9月27日
2016年(平成28年):9月15日
2017年(平成29年):10月4日
2018年(平成30年):9月24日
2019年(平成31年):9月13日
2020年(平成32年):10月1日