中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ラージヒル・ジャンプ団体の銅メダルに思うこと

 ラージヒルジャンプ団体が銅メダルに輝いた。おめでとう!
重いせきの症状や手足のしびれなどが出る難病を抱えながら飛んだ竹内選手、
ひざの故障の痛みに耐えながら飛んだ伊東選手、若さで大ジャンプをやり遂げ
日本チームに勢いをつけた清水選手。
そして、なんといっても41歳・葛西選手の大ジャンプは震えるほどの感動を
観ているみんなに与えたのではないか。
ライバルである外国選手のコメントが面白い。26歳の彼に「あなたも41歳まで
ジャンプを続けていると思うか?」という問いに「その頃は、どこかのビーチで
引退生活を送っていると思うよ」と。しゃれたジョークだが、葛西の活躍に外国勢も
驚いている。
長野五輪団体戦を外された悔しさをバネにというが、ここまで粘り強いバネを
持っている選手も少ない。彼の精神力に圧倒されるおもいだ。