中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

復旧・復興は日々前進。原発は日々に深刻。

東北地方の被災地では、人々のがんばりで日々に復興が進められている。
その姿に逞しさを感じ、日本人の強さを感じる。
会社の操業再開や、交通機関の復旧なども、日々に前進している。
被災した時点を 「0」としてスタートし、日々復興の数字が上がっていくような
そんな気がする。
日々前進することで、いつの日か復興は為し得られるし、その暁には以前にもまして
すばらしい地域に発展するに違いない。
 
そんな復興の足を引っ張っているのが、福島第1原発事故である。
冷却、収束の先が見えない。
先が見えないから不安が大きくなる。
原発関係者が、ようやく本当のことを語り始めた。
東電の企業重視の姿勢が、今の事態を招いたと言うことを。
 
放射線は目に見えない。
見えないだけに厄介である。
見えないけれど、強力な被害をもたらすことも分かっている。
被害の広がりが心配だ。
東電本社ののんきな対応とは裏腹に、現場で立ち働く社員や外部社員は
気の毒だ。
国のために必死の覚悟で頑張っている。彼らには、多くを持って報いてあげたい。