今日の毎日新聞からいろんなことが読み取れるので書いてみたい。
どう考えるか」と質問され、「私としては予見しうる最悪の事態を考えているが、
それ以上は「神のみぞ知る」でございます」と答弁して野党から反発され、
陳謝したとある。
なにも陳謝する必要はない。
最悪の事態など、こいれまでに経験していないのだから、「神のみぞ知る」は、
本音であり、正しい答弁だと思う。
自民党は、この質問で大臣から言質を取ったと喜んでいるようだが、それは間違い
ではないか。
自民党体質なるものも分かるような気がする。
3月3日の毎日新聞「税・sy会保証・識者に聞く」の中で、元経済財政担当大臣だった
大原則、年金は元気で働いていれば、もらえないのが当たり前」と言っている。
このような人が、自民党の経済財政担当大臣だったことを考えれば、恐ろしい。
といって・・他に信頼できる政党がないのが実情だ。
足を引っ張り合うのではなく、この苦難の時にあって、国のために頑張ってほしいものだ。
社説を見ると「原発分析ミス」とある。そして「データーは危機管理の要」と書いてある。
このような基礎的なデーター文政期もできないのが、原発を管理しているはずの東電
の体質なのだから恐ろしい。信頼しろと言ってもできないのは、信頼できるだけの
対応をしていないからである。
プルトニュウムが検出された。値が問題なのではない。
それが検出されたと言うことは、燃料棒 (燃料を入れてある金属棒と言う意味)に
破損があり、中の燃料から漏れ出したことを明確にしているからである。
異常な事態であって、専門家たちが言うように「安心」できる状態ではないはずである。