中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ドイツの選挙と原発

ドイツの州議会選挙が行われ、原発反対の「緑の党」が前回の2倍の
得票で、メルケル首相率いる与党を破る結果となった。
これにより緑の党から州首相が出ることになりそうだし、原発推進派の
与党は後退を余儀なくされるだろう。
 
このような結果になったのは、言うまでもなく福島原発の事故の恐ろしさが
ドイツでもメディアによって伝えられているからであり、福島原発での事故が
世界の注視を浴びているかを表している。
 
日本の専門家たちの多くは、震度7にも耐えた原発は「安全」を証明したような
ものだとのたまう。
何が安全なものか。
4基の原発が瀕死の状態であり、Ⅰ基でもこれ以上の事故に発展すれば、残りの
原発にも誘発を起こしかねない状態なのだ。
何が「安全」なのかと問いたい。現状は、間一髪・・そう・・髪の毛一本で助かって
いるだけなのだ。
 
以前から言っているように、地球温暖化を強く主張する裏には「原発推進」が
隠されていたのだ。
アメリカのゴア副大統領は、ノーベル賞までもらったが、彼こそが怪しい人物だと
指摘されてきた。案の定・・そのようなのだ。
世界をしっかり、見つめると、いろんなことが見えてくる。
もっと、大きく目を開いて世界を見よう。