中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

放射線汚染食品と年齢の関係

放射線汚染食品が大騒ぎになっている。
このままでは、いまに食べるものが無くなってしまうだろう。
そんなに心配なのかを、一緒に考えよう。
 
放射能と言う言葉と放射線と言う言葉がある。
放射線にはいろんな種類のものがあり、それらのいろんな放射線を出す能力を
持っているものを「放射能」と言う。
現在問題となっている、ヨウド131は  半減期が8日間と短くあまり心配ないが、
セシウム半減期が30年と長い。
 
では、どれだけ心配なのだろうか。
簡単に言うならば・・・50歳を超えた人は気にしないで良いのではないだろうか。
体内に蓄積して、何らかの問題が生じるとすれば、かなりの高齢になってからであり、
それほど気にするほどのこともない。
やはり一番心配なのは、幼児であり、小学生であり、中学生と言うように、若い順に
なるべくなら汚染食物を避けた方が無難である。
小さい人ほど成長期にあり、体内の細胞分裂が盛んなだけに危険と言うわけだ。
 
そういうことを考えたら、一斉に廃棄処分されている野菜類はもったいないの一言に尽きる。
行政は、あとで問題が起こることを怖れて出荷停止を言い、その反対に「安全」だと言う。
ここは、国民が落ち着いて考え、自分ならどうするかを判断しなければならないときだろう。
 先日も書いたように、魚などは食物連鎖によって蓄積されてから問題となるのであって、
今すぐ、魚が危ないなどと言うのは騒ぎ過ぎである。