中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

3号機付近で高線量・・・

3号機付近で1000ミリシーベルト(毎時)と言う高線量を発する
瓦礫が見つかったと言う。
分かりやすく言うと、そのがれきの側に防護服なしで1時間いると永久不妊
2時間いると、ほぼ100%がんになり、3時間だと死に至る確率が高くなる。
やはり3号機が最も心配なのだ。
放射線のことをよく知らないと、次のような勘違いをすることがある。
例えば、木材や紙くず、服などなんでも・・・・放射線に汚染されたものは
燃やしてしまえばいいのではないかと。
ところが、放射線と言うのは、被曝しているごみや瓦礫を燃やすと
大気中に放射線を撒き散らすことになる。
埋めても、燃やしても簡単にはなくなってくれない厄介なものなのだ。
原発の燃料は、燃やすとどうなるか。
木や石炭や石油などの燃えカスが、多大な副産物を産出しない。
2酸化炭素を出すのが問題になるだけだ。
ウランなどの原発燃料は、燃やすと放射線が減るのではなく増える
のだから厄介なのだ。
たかが瓦礫だと言っておられない。そのがれきをどのように処理すれば
良いのかさえまだ分かってないのだから。事故を起こした1号機から
4号機の周辺は放射能汚染された瓦礫が未だに放置されているのも
簡単には処理できないからである。