まだ読んではいないが、月刊.文藝春秋に、2006年に新庄(選手)がドーピング違反をしていたことが書かれているらしい。
新庄は、それを期に突然に引退表明したという。
当時の違反問題を掲げて何を問いたいのかは知らない。
ただ、私が感じたのは、2005年まで日本のプロ野球はドーピング検査をしていなかったのを知って驚いている。
もっと驚くのは、選手会との間で、「違反者が見つかっても公にしない、氏名を公表しないと取り決め」があったことだ。
なんとも(もたれ合い)過ぎて呆れるばかりです。
結局は、何も公表されないままに今日に至っている。
何でも包み隠すのが日本のお家芸だが、国民の多くが愛する野球なのだから、もっとオープンにしてこそ信頼度が増すのではないだろうかと思う。
ドーピング違反をしながら、良い成績を残してもフアンは喜ばない。