テニス全仏オープンで女子選手の投げたラケットが子供に当たったことで問題になっています。
選手は自分のプレーへのいらつきからラケットをベンチに向かって投げ、それがベンチに跳ね返って観覧していた子供に当たった。
子供が驚いて泣いたので問題になったが、注意されただけでプレーは続けられた。子供に怪我はないとのこと。
プロ野球の場合では、バットを叩きつけたり折ってしまう選手もいる。
ゴルフではクラブを地面に叩きつけて曲げてしまう選手もいる。
道具が悪いのではなく、自分のプレーが悪いだけなのに道具に当たり散らすのは精神の幼稚性を表しているだけだ。
イチロー選手は、バットを丁寧に扱っていた。道具を大切にしないようでは一流の選手にはなれないだろう。
何よりも、プロ選手は子供たちの憧れのハワイ航路対象でもあるだけに、みっともない行動は慎むべきだ。
家でちゃぶ台返しをするような人は、今どきはいなくなったと思うけれど、ワガママを自制できない人は大人じゃない。