中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

大相撲界・暴力体質は残念

 大相撲の、東十両14枚目の貴公俊(たかよしとし、20=貴乃花)が付け人に
暴行したことを認めた。
 貴公俊はこの日の取組前、土俵下の控えに入るタイミングが遅れ、花道を走って
入場し、その場で、境川審判委員に注意された。付け人の指示が遅れたことも一因
とみられ、これに怒った貴公俊が取組後に支度部屋で付け人を2、3発殴ったという
ことらしい。
  貴公俊は今場所から十両に昇進し、中日を終えて3勝5敗。東十両10枚目の
貴源治(20)の双子の兄として話題になっていたのに残念だ。
 土俵下の控えrに入るのが遅れるとは、プロとしてはあってはならない怠慢であり、
恥ずかしいことである。
十両になって初めてプロとして認められ、「付け人」が付くようになる。その最初の
場所で土俵下に入るのが遅れたのだから本人は動揺してしまったのだろうが、どんな
理由があっても人を殴るという行為は許されない。
 私個人として言わせてもらえば、プロゴルファーがミスショットをしてクラブに当たり
散らしたり、テニスプレヤーがラケットに当たり散らすなどと言う行為も大嫌いなのだ。
 土俵下入りが遅れたのは自分の油断であり、人のせいにすべきではない。まして、
付け人を殴るなどというのは、やってはならないことだ。貴公俊は、何場所かの出場
停止処分になるかもしれない。 これを機に大人になっていただきたい。
 貴乃花親方に苦言を呈しておきたい。私は貴乃花の大フアンであるが、なたたも
調子に乗らないでいただきたい。多くのフアンの期待を裏切らない日常であってほしい。
足元をしっかり見つめていただきたい。