暴行したことを認めた。
貴公俊はこの日の取組前、土俵下の控えに入るタイミングが遅れ、花道を走って
貴公俊はこの日の取組前、土俵下の控えに入るタイミングが遅れ、花道を走って
入場し、その場で、境川審判委員に注意された。付け人の指示が遅れたことも一因
とみられ、これに怒った貴公俊が取組後に支度部屋で付け人を2、3発殴ったという
ことらしい。
貴源治(20)の双子の兄として話題になっていたのに残念だ。
土俵下の控えrに入るのが遅れるとは、プロとしてはあってはならない怠慢であり、
恥ずかしいことである。
十両になって初めてプロとして認められ、「付け人」が付くようになる。その最初の
場所で土俵下に入るのが遅れたのだから本人は動揺してしまったのだろうが、どんな
理由があっても人を殴るという行為は許されない。
私個人として言わせてもらえば、プロゴルファーがミスショットをしてクラブに当たり
散らしたり、テニスプレヤーがラケットに当たり散らすなどと言う行為も大嫌いなのだ。
土俵下入りが遅れたのは自分の油断であり、人のせいにすべきではない。まして、
付け人を殴るなどというのは、やってはならないことだ。貴公俊は、何場所かの出場
停止処分になるかもしれない。 これを機に大人になっていただきたい。
調子に乗らないでいただきたい。多くのフアンの期待を裏切らない日常であってほしい。
足元をしっかり見つめていただきたい。