中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

大相撲・豪栄道に物申す

今日の豪栄道の相撲はひどかった、昨日からその傾向が出ていた。
昨日は立ち会いで2度も立てなかった。今日はずっと引いていた。テレビを見ていて「何のために土俵に上がっているんだ!と声を上げてしまった。私が親方なら怒鳴っているかもしれない。やはり前に出て攻撃しなきゃ!引いているばかりじゃ勝てるはずがない。
今場所はひどい場所だった。相撲人気なんていうものを誰が作り上げたか知らないが、ほんとうに相撲を分かっている人なら怪訝な顔をするはずだ。
栃錦若乃花のころが懐かしい。素人が、相撲が分かるまでには10年はかかる。相撲は、分かればわかるほど面白くなるというものだが最近では相撲巧者の力士が少なくなってきた。重量級ばかりでは面白くない。白鵬関の相撲も好きではない。彼はこれまでの取り組みで、いったい何度相手力士の顔を殴ったことだろうか。「張り手」も相撲の中には入っているが、彼は「張り手」を強くすることで多くの勝ち星に結び付けてきた。あれでは相撲というより喧嘩じゃないか。そういう意味で十両にいる安美錦関の来場所の再入幕を楽しみにしている。相撲通が喜ぶ相撲を取るからだ。
 今場所は休場が目立った。チケットはあっという間に完売したというのに、これだけ休場が多くてはフアンに申し訳が立たないだろう。そんな中にあって
豪栄道が頑張っていたのに、欲が出たのか立会までおかしくなってしまった。
 けがによる休場だけれど、年齢的にも力士たちの高齢化が気になる。
だんだん怪我が治りにくくなっているのではないだろうか。三役力士が多すぎるのも気に入らない。三役はそれぞれ二人ずつでよいのではないだろうか。