「貧乏暇なし」
貧乏していると時間がないということですが、まったくそのとおりでしょう。
私の場合、人生の半分は貧乏でしたから貧乏人の気持ちはよく理解できます。
貧乏でも、周囲から助けを受けられるひとはまだしも、親も兄弟もいない環境だと、助けを求めることもできない。
でも、貧乏って悪いことばかりではありません。
貧乏だからこそ、智慧が働くようになります。
知恵を働かせ、貧乏から脱却するための努力が成功へと導いてくれます。
大型観光バスで慰安旅行が出来るほどの従業員を抱えた縫製工場も、高校設立も貧乏だったからこそ、出来たことだと、振り返ってほしいそう思うのです。