このような状態になれば侵攻というよりも戦争という方が実感がある。
ロシアはこのような事態を全く予測出来ていなかったようだ。
敵を征服するには、攻撃を仕掛けた側が相手国の3倍の兵力が必要だとされる。
ウクライナの兵力は正規兵だけで20万ろ言われるから、ロシアは60万の兵力でなければ征圧できない。
しかしロシアはこれまでに19万の兵力を投入したにすぎず、そのうち4万は死傷しているのではと言われる。
猫がちょいと手を出したら、ネズミが噛み付いてきたという「窮鼠猫を噛む」の近代版になっているようだ。
ウクライナには、どんどん武器が補給されているようで、ロシアはそれを止めることも出来ない。
アメリカからは一万人以上のプロ義勇兵がウクライナに入っているようだ。
混沌としてきた戦争を停めることができないのか。
ロシアがキエフ市を潰す気になれば、犠牲者が大きくなる。
キエフ市には、ロシア派と言える人も多いだろう。
難しい局面になっている。