オミクロン株がWHOから発信されて、わずか一週間で知らない人がいないほど認知されている。
オミクロンの世界的な感染拡大と呼称が同時に拡がっているようだ。
今一度、注目すべき事をかいておきたい。
先ほど、WHOの発表より早い時期にスコットランドでオミクロンが見つかっていると書きましたが、その後に、オランダも11月19日の検体から見つかっていると発表しました。
また、日本で見つかった第一例が、ナミビアから来日した人で、第2例の場合はペルーからでしたが、両国とも感染者報告は出ておりません。
また、その後英国からも同様の報告がありました。
これは、何を物語っているのでしょうか?
最初にオミクロンが発生した国はどこなのか、全くわからないと言うことです。
ヨーロッパの感染拡大に大きく関わっていた可能性があります。
英国やドイツなどゲノム解析能力の高い国が、どうして気づかなかったのか?
ひょっとして、最初にみつけた国が、隠匿していた?という疑いも出てきます。
発表の方法を変えないと、発表することで大きなダメージを受けた南アのような事態を懸念したかも知れないのです。
今後、WHOは、新しい変異種を見つけ出した国を公表しないようにしなければ、隠してしまう国が出てくるでしょう。
スペイン風邪が、100年経っても、スペインが原因のように思われているのと同じです。
あれは、アメリカが発生国だと言われていますが、当時は戦争中だったので公表しなかったのですが。
他にも問題点はありますが、今日はこの問題だけにしておきましょう。