中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

コロナ難民、難民一歩前多く

多くの人は感染者数ばかりに気を取られる。

私は、毎日の死者数を注視している。

毎日データーを取っていて気が付くのは、死者数は感染者数ピークより遅れて増えて来ることだ。

当然なことのようで、当然ではない。

最初の頃は、治療方法が分からずに救える命を救えなかったが、今では治療方法が分かってきて重症化させずに多くの命を救えるようになってきている。

それに加えて交代カプセル療法も導入され、以前よりは、救われている命が多くなっているはずだ。

ところが、死者数はどんどん増えている。

感染者数が多く、それに比例して重症患者も多くなってきているからだ。

発表されている感染者数は、実数とは大きくかけ離れていると思う。

すでに市中感染が広まっておリ、PCR検査を希望している人が多いのに、検査が受けられない。

感染した人の直ぐ側で暮らしている濃厚接触者が検査を希望しても、検査が受けられない。

高熱を発して苦しむようになって、やっと検査対象になる。

誰もが忙しいのは分かっているが、息も絶え絶えになってからでは、電話する気力も体力もなくなっている。

検査を受ける頃には、すでに軽症を通り越して中等症にばっているばしもある。

自宅療養は、医療者がいない場所である。

急変しても対処できない。

今現在、このような「コロナ難民」が発表数(10万人)の数倍もいる。

そして、コロナ難民候補者が、新型コロナウィルスを体内の細胞に抱えて、街をウロウロ歩いていると言うことだ。発表される数字の5倍以上の感染者がいると確信している。

なぜならば、危惧している内に、私の周辺で一挙に感染者が出てきているからだ。