新型コロナウイルスの感染拡大は、東京都では少し落ち着いて来ている感がありますが、全国的に見ればこれから広がる府県が多いでしょう。
感染者が書いたレポートを読むと、医療者から軽症と言われれ人たちは、インフルエンザにかかって高熱が出たときなどとは比較にならない苦痛を味わい、命の危険さえ感じたと言う。
救急車が来て、その目の前で倒れた人が、病院には入れてもらえず自宅に戻され、辛い日々を強制させられているようだ。
医療が受けられないということは、病人にとっては辛すぎる。
新型コロナウィルスの感染者に病院を奪われる形になっている、他の重大な疾患を持っている患者は、もっと辛い想いをさせられている。
がん患者へのしわ寄せがもっとも懸念される。
何といっても、死亡率第一位はがん患者なのだから。医療が受けられない現状はどうしたものか。