NHKTVの「グッド・ファイト」が今夜最終回を
迎える。 見事ともいえるテンポの良さに、観る
側も気を緩められない。 トランプが去ってしまった
後だけにいまでは何事もなくみられるが、トランプの
現役時にはハラハラする思いだった。 現役の大統領を
木っ端みじんに描き出すドラマなんて、アメリカ以外で
作られるものだろうか?? と。
そういう意味から考えると、やはりアメリカという国は
凄い国なのだとおもう。
いまひとつ、すごいドラマを紹介しておこう。
ケーブルテレビを観ている人だけしか見られないけれど・・。
2月9日(火)から毎日午前9時半から。 ケーブルTV
553CHの「明蘭」ほど見ごたえのある中国ドラマもすくない。
中国ドラマの名作は王朝ものが多い。確かに王朝ものドラマは
多くの資金が投じられ見ごたえのある作品にしがっているものが
あるが、「明蘭」は王朝ものではなく上流家庭の物語になっている。
中国が大きくまとまった国家になる前のころであり、しかも儒教の
影響を大きく受けている時代でもある。
嫡子と庶子の差別が日常的に語られる中での物語である。
庶子である「明蘭」という名の娘の成長を描いているのだが、実に
面白い。月曜日~金曜日まで。全73回のものがたりでもある。