日本航空は来月以降、乗客への呼び掛けで「レイディーズ・アンド・ジェントルメ」
というフレーズの使用を取りやめる。機内や世界各地の空港で、性別を問わない
「乗客の皆さま」「ようこそ、皆さま」という呼び掛けに切り替えるという。多様性推進
への取り組みの一環として、今年3月には、女性客室乗務員の制服にパンツスタイル
を採用していた。 高校の制服にも多様性を考慮したものにしようという流れがあり、
あと数年もすれば、多くの高校の制服に革命が起こるかもしれない。
性の多様性がいろんな角度から議論されるが、聖書の場合はどうなるのだろうか。
過去には、地球が丸いと主張したために殺された人もいる。聖書が絶対だという人たち
からみれば、現代の様々な現象には納得できないという人も多かろう。
アダムとイブに代表される「男と女」は、今後はどのような解釈になっていくのだろうか
と、考えこんでしまう。聖書にはアダムとイブと書いてあるだけで、男と女とは書いていない。
だから、問題にならないのかどうか??? 性にこれほど多様性があったなど、わたしは
知らなかった。 自然界をみれば、性の多様性がみられるし、男性だけでも、女性だけでも
子孫が残せるようになっているものもある。自然のなかでの進化なのだろうか?
人間は今後どんな進化を重ねて行くのだろう? 多様性を持った人たちが、もっと発言
をすることで、お互いの理解が進むだろうと思うのだが、いまは・・まだまだ・・理解という
よりも、性の多様性が感覚的に分かりずらいわたしである。