中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ワクチンに関するニュースを読んで思うこと

  今日の感染症対策分科会が開かれたニュースが出ている。

開発が進むワクチンについて、診療に当たる医療従事者や

重症化リスクの高い高齢者、持病のある人から優先して接種すると

いう案を議論したようだ。尾身会長は終了後、「ワクチンに関しては、

ほぼコンセンサスが得られた」と話したという。

 世界保健機関(WHO)が公表したリストによると、ワクチンは169の

開発計画が進行中。うち30は臨床試験が始まっているらしい。

 さて・・問題はここからだ。 ワクチン?? どこが作ったワクチン??

まったく心配いらないワクチンなの?? 高齢者や、リスクの高い人に

接種しても大丈夫なワクチンなのかどうか??  医療者が接種を

喜んで受けるのか??? まったくの謎だ。 謎のままで議論だけが

先行している。 それが、お役所仕事というものなのだ。 無責任な

議論をしている。 会議ではコンセンサスを得られたというが、会議に

出席している人たちだって、まだ海のものか山のものかも分からない

ことに対して、答えられるはずがない。 もし・・・ワクチンができたら・・

心配のないワクチンなら・・・という、前提で議論しているだけなのだ。

現在のところ、まだ一つだってワクチンは完成していないのが事実

なのだから。 またの機会に書くが・・あの原発事故の際、原子力

という言葉があった。原子力専門の人たちのことを称して使っていた。

今は、感染症村というのがある。この「感染症村」が、さまざまな弊害を

起こしていることを、多くの人たちは知らないでいる。