中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

動きを読み間違えてる国交省と政府

 GO TOキャンペーンが大混乱だ。 その大きな原因は

新型コロナウイルスの動きを読み間違えていることだと思う。

例えば、今日の感染者数は過去3番目の595人となっているが、

6月8日には、わずか21人だった。政府も国交省も、 もう収束

したと早や合点したのだと思う。 秋になったら第2波が来るかも

しれないから早目に実施しようと考えたのだろう。そこで予定を

早めてやることに決めたのだろうと思う。 しかし、しっかりと事態を

見つめていれば「危ない」ことに気がついたはずなのだ。

私は毎日、丁寧なデーターをノートに記録している。 だから見える!

デジタルではなく、アナログで書きとめているから、しっかりと日々の

動きが見えるのだ。 だから、いまGO TOをやるっべきタイミングで

ないことは明らかに・・・見えていた。 それでもあえて実施に踏み

切ろうとしたことに無理がある。 言い換えれば・・官僚たちにはなにも

見えていないのだな・・ということに尽きる。 お役人というものは

物事が見えない人たちなのかもしれない。 計画が先走り、予算を

獲得して、あとは突っ走るだけ。 なにも見ないで走り続けるだけ。

それではダメでしょう。 足元が見えないような人たちが日本をリード

している実態に唖然とする。 日本は中国の科挙の試験を真似しな

かったのに・・・明治以降に科挙の試験を真似てしまった。それが

今日本をリードする立場になった国家公務員試験だった。ほかにも

外交官試験というのもあった。 そういうものを導入したところから、

日本は後ろ向きの国に成り下がったと言ってもよい。