数年前から、もう持たないと・・なんども思ってきていたが、
今回ほど身体がいうことうをきかない・・という経験はしたことがない。
ボロボロとは言うけれど・・ボロボロ以上に崩れかかっている。
もともと東京五輪が見られたら本望だと思いながら生きてきたのだが、
新型コロナウイルスのために「東京五輪」が夢と消えた。 腹立たしい。
大好きなスポーツがほとんどみられないというのも・・悔しい。
なにをするにも腰が痛すぎて・・その上身体が思うようにならないと
いう不自由さも加わって、手も足も出ない。 なんでもすぐに手を出して
大抵のことは何でもやれる自信があるだけに、悔しさが倍増する。
先日、甘唐辛子、中型トマト、キュウリを植えた。 あの日は木曜日だった。
苗はどんどん大きくなっている。植物の成長は恐ろしいほど早い。
支えを作ってやりたいが・・ベランダに出ることさえできない。 せめて妻の
水遣りだけでも手伝おうと(妻も台所とベランダを10往復するのにびっこを
引いているし)夜間に水を入れて、つえを突きながら妻のいるベランダまで
10往復・・それが限界に感じるほどに、、へとへとになる。 なんで???
こんなことでへとへとに?? と、思ってしまう。
着実に、老いが急速に進んでいるのを実感している。こんなことを言うのも
なんだが・・頭だけが呆けてはいないと思っている。なぜか・・入力スピードも
そんなに遅くはなっていない。 書きたいことは、頭の中でどんどん作られる。
まあ・・・30年以上も月一の新聞原稿を書いてきたという自負心もあるし、
呆けたくはない。 それだけが救いなのだが・・・ある日に「自然崩壊」のような
かたちで終われれば幸いである。